都万地区には【味蕎家】という団体があります。

地域のイベントがあると、隠岐そばやうどんをふるまったり販売したりしていて、

楽しみにしている人も多い存在です。

 

味蕎家の始まりは、昭和10年~15年生まれの6人グループ、【ひまわり会】から始まります。

当初、農協婦人部が行っていた味噌づくりをひまわり会へ引き継ぐことに。

そこで新たにメンバーを募り、7名で味蕎家をスタート!

現在は4名で活動しており、平均年齢85.5歳の大ベテランチームです。

平成20年頃から味噌づくり、平成25年頃には味噌づくりから隠岐そばづくりへ移行。

三瓶山のそば祭りに参加したり、東京の都万人会へ隠岐そばを贈ったりしていたそうです。

 

そんな味蕎家の味や想いをこれからも残していきたい!ということで、【2代目味蕎家】が発足!

そして昨年11月17日、12月16日、今年2月16日の計3回にわたり、【味蕎家】と【2代目味蕎家】伝統の味を

継承する取り組みが行われました。

 

11月17日は、味蕎家のみなさんに教えてもらいながら、

2代目味蕎家が実際に隠岐そばやひき餅づくりにチャレンジ☆

調理の合間には、調理のコツだけでなく、隠岐の昔話や地域の歴史、暮らしの知恵などのお話も。

笑い声を交えながら交流する、とても和やかなひとときでした。

 

出来上がった料理は集まった方々と味わい、地域の高齢者の方や、

子育てなどで毎日のご飯づくりが大変な方へ届けられました。

「食」を通してささやかな助け合いやつながりが生まれる、あたたかい時間となりました。

 

二代目味蕎家の半田さんは、「味蕎家を引き継ぐのはプレッシャーもありますが、しばらく一緒に

蕎麦づくりをさせてもらいながら、少しずつ近づけたらいいなと思っています」と話してくれました。

また、安部さんは、「丁寧に教えてもらいながら自分で作った蕎麦とひき餅は格別でした。今回の経験で、

もっと学びたいことが増えて、これからが楽しみになりました」…と嬉しそうな様子♪

 

昔から受け継がれてきた味と知恵を、次の世代へ。

都万地区らしい、あたたかなつながりが感じられる一日となりました。

【この記事に関するお問い合わせ】
隠岐の島町役場 都万支所 地域振興係
連絡先:08512-6-2311