12月22日、都万小学校の5・6年生と、都万中学校1~3年生を対象に、しめ飾り作り体験が都万中学校で行われました。
講師として、都万でしめ飾り作りを続けている中川さん、齋藤さんをお招きし、伝統的なしめ飾りの作り方を教えていただきました。
この取り組みは例年行われている行事で、正月を迎える準備として、都万で昔から続いてきたしめ飾り作りを次の世代につないでいくことを目的としています。
6年生以上の子どもたちにとっては、これまでにも体験したことのある取り組みですが、力の入れ方や藁のねじり方が思った以上に難しく、苦戦する様子が見られました。
うまくいく子、なかなか形にならない子、それぞれ違いますが、会場には自然と笑い声が広がっていきます。
中川さんや齋藤さんは、会場を回りながら子どもたち一人ひとりの手元を見て、
「もう少し締めてみようか」「じょうず、じょうず」と声をかけます。
声をかけられた子はうなずきながら、また藁に手を伸ばしていきました。
初めは戸惑いが見られた手つきも、作業を重ねるうちに少しずつ落ち着いていきます。
会場のあちこちで藁をねじる音が重なり、集中する時間と、会話が弾む時間が自然に入り交じっていました。
やがて出来上がったしめ飾りは、真っすぐなものもあれば、少し曲がったものもありますが、どれも子どもたちの手で作った大切な作品です。
手に取って友だちと見せ合う姿からは、作り終えたあとの達成感が伝わってきました。
地域の伝統を体験し、学年、世代を越えた交流は、子どもたちにとって貴重な経験となりました。
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隠岐の島町都万公民館
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