こんにちは!魅力化コーディネーターの古田です。

隠岐高の吹奏楽部がこの夏、第66回全日本吹奏楽コンクール島根県大会の高等学校小編成の部で金賞を受賞しました。
演奏したのは八木澤教司さん作曲の『眩い星座になるために…』という曲。
練習を始めた頃は、難しい…できない…と弱音を吐いている生徒もいましたが、3年生が中心となり個人練習、パート練習、合奏練習に取り組みました。また、指揮者用のスコアという楽譜を見ながら自分の楽器だけでなく、他の楽器がどういうタイミングで音を奏でているのか、どんな音が重なっているのかを確認して練習をしました。また、夏休みには本土から音楽指導の先生に来て頂き、大会のギリギリまで何度も練習して大会に挑みました。
顧問の永海先生によると、大会当日はみんな緊張しつつも落ち着いて本番に臨んでいるように感じたとのことです。本番は記憶がないほど演奏に没頭し、あっという間に終わったそうです。会場で直接聴かれた校長先生は鳥肌が立ったと言われ、聴いていた保護者の中には涙が出たという人もおられました。
みんなの努力が実を結び、たくさんの方に感動を与えて見事金賞を受賞しました!
本当におめでとうございます。
わたしは一度練習を聴かせてもらったことがあるのですが、その時も大迫力でした。島でこの演奏を聴ける機会があったら良いな…と思います。

この大会を最後に3年生が引退した吹奏楽部。今は2年生と1年生が3年生が築いてきてくれたものを引き継いで新しい雰囲気を作り上げようとしています。

思いっきり音楽に没頭できる青春…これからも隠岐高の吹奏楽部に要注目です!

 

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