こんにちは!高校魅力化コーディネーターの古田です。

お酒が大好きで毎日のように隠岐誉や高正宗を味わっているわたしの一押しのスイーツ…それはOkiraku Cafeでしか食べることのできない隠岐誉の酒粕を使ったチーズケーキやパウンドケーキです。
Okiraku Cafeは隠岐養護学校で開催される高等部生徒が調理からサービスまでを運営しているカフェです。
今回、生徒たちの作る酒粕のスイーツを持って隠岐酒造の長谷川社長にお話しを聞いてきました。

昭和45年ごろ、隠岐には5つの蔵元がありました。
西郷の毛利酒造(銘柄:菊水)、都万の高宮酒造(高正宗)、五箇の長谷川酒造(沖鶴)、上西の長谷川酒造(初桜)、そして西ノ島の安藤酒造(御所)です。高度経済成長期に隠岐の人口が大きく減少し、蔵元はこのままでは生き残れないと、競合してつぶれていくよりともに生き残れる最善の手段として昭和47年(1972年)10月に企業合併をして隠岐酒造が誕生しました。
それぞれの酒蔵のお酒の造り方、こだわりをひとつにまとめるという不可能に近いことを『和衷協同』、心の底から一つに合わせ協力して物事を行うという精神の元に隠岐酒造での酒造りが始まりました。今は高正宗だけが残っていますが、隠岐酒造としての新しいお酒を造り、その時に公募して決まった銘柄が今日私たちに親しみのある『隠岐誉』です。

5代目長谷川社長は隠岐酒造初代社長のご子息であり、松下電工(現パナソニック)のエンジニアという異色の経歴の持ち主です。現在では特に製造部門に力を入れて全国新酒鑑評会やフランスでのKURAMASTERで金賞や優秀賞を受賞し、イタリアやベルギーなどで八尾川のおいしい伏流水で造られる隠岐のお酒が飲まれています。

『隠岐誉 室町』というお酒は隠岐産の酒米『神の舞』と米麹を使った純米酒で生酛という昔ながらの方法で造られています。室町時代の文献をもとに再現された超甘口の日本酒で、イタリアではデザートワインの代わりに楽しまれています。
その酒粕を隠岐養護学校に提供頂きチーズケーキやパウンドケーキを作り、クッキーも新しく開発中です。長谷川社長にも味見頂き、とっても美味しいと太鼓判を頂いています。

隠岐酒造のもつ深いストーリーを感じながら味わう隠岐養護学校高等部生徒の作った酒粕のスイーツ…
Okiraku Cafeでぜひ味わってみませんか。
酒粕を使ったチーズケーキとパウンドケーキの食べ比べセットもあります。

7月12日は初めての土曜日開催をします。
時間は10:30~14:00
場所は隠岐養護学校、車で来られる場合は校庭に停めることができます。

みなさまのご来店をお待ちしております!
生徒一同『美味しかったね』の声を楽しみに待っております。


★2025年Okiraku Cafeスケジュール★
7月 12日(土)
9月 17日(水)、20日(土)
10月 29日(水)
12月 10日(水)