6月5日(木)に、隠岐の島町下西の玉若酢命神社及びその周辺で、島根県指定民俗文化財の玉若酢命神社御霊会風流が公開されました。

玉若酢命神社で毎年6月5日に行われ、「ごれえ」と地域の方々に呼び親しまれている祭りです。中でも周辺の8地域から集まった神馬が馬付きとともに、神社参道を駆け上がる「馬入れ神事」は類例のない勇壮さで、多くの観客が集まります。今年も晴天の下、多くの方が祭りを楽しみました。

この玉若酢命神社の祭礼は5月5日の祭礼として長く行われてきており、江戸時代半ばには8頭の馬が巫女を乗せて集まり、流鏑馬等が行われる祭りでした。明治時代に現在のように6月5日に行われるようになりました。

町内の祭礼の中でも注目度が高く、各地区から参加する神馬関係者の熱い想いが凝縮された我が町が誇る伝統行事です。
このお祭りを末永く続けていくために、隠岐びとみんなで盛り上げていきましょう!参加された皆さんや見物された皆さんの、「ごれえ」に対する熱いコメントをお寄せください!

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隠岐の島町教育委員会 社会教育課 文化振興係
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