こんにちは!都万支所/地域おこし協力隊の福田です!
今回は、『都万営農』さんを紹介します!
都万営農さんから、
『いろんな人に米作りや自分たちの活動に興味を持ってほしい。特に若い人が来てくれたら嬉しい。』
という声を頂きましたので、この記事を開いてくださったあなた!
少しでも興味があれば、都万営農もしくは都万支所までご連絡ください!
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さて、ここからは都万営農さんについて紹介します!
農業組合法人である都万営農さんは、2012年に発足し、今年で13期目。
都万地区にて、米作りを行っています。
タイトルにある「ナイスガイな」は隠岐弁の「がいな」とかかってます!
「がいな」とは隠岐の言葉で「大きな」「立派な」という意味です。
現在メンバーは7人で、平均年齢は73.7歳。(まったくそうは見えません!)
皆さん本当にパワフルで、かっこよくて、がいな人たちが働かれています。
都万営農の設立のきっかけでもあり、活動の大きな目的は、
『都万の農地を守ること』
だそうです。
都万から離れる若者も多く、高齢化も進み、農地を管理できる人手が足りていないのが現状です。
このままでは土地が荒れてしまい、後継者もいなくなってしまいます。
そんな状況を解決すべく、都万営農さんは都万地区内で約26ヘクタールの農地を管理しています。
それでもまだ地域の方から「うちの農地も管理してほしい」と頼まれることもあるそうです。
米作りは決して楽な仕事ではありません。
それでも地域の皆さんに「ありがとう」と言ってもらえる時が、米作りをやってきて良かったと思える瞬間だと聞きました。
そしてその「ありがとう」には、
『美味しいお米を作ってくれてありがとう』
『都万の農地を守ってくれてありがとう』
という2つの意味が込められているそうです。
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今回都万営農さんのお話を聞かせていただいて、
新しい人、若い人に興味を持ってほしい!そういった方を受け入れたい!という想いを強く感じました。
もし米作りを始めてくれるなら中長期的な目線での相談も、柔軟に対応したいし、力になりたい、というお話もありました。
地域の子どもたちの田植え体験(参考①)も継続的に取り組まれていて、地域おこし協力隊が「田植え体験がしたい」とお願いしたとき(参考②)にも、快く対応してくださりました。
「都万の農地を守る」ことに対して、多角的に考えていて、とにかく行動力がある、そんな姿が印象的でした。
(参考①:【都万】子どもたちが田植えをしました!【体験】 https://www.okibito.jp/post-1603/ )
(参考②:地域おこし協力隊で初の田植え!都万での参加型体験 https://www.okibito.jp/post-2034/ )
米作りを通して、地域を守り、未来を守る
都万にはそんながいな人たちがいる、ということを知っていただけると嬉しいです。