5月22日、都万地区の田んぼを借りて、地域おこし協力隊13名が初めての田植え体験を行いました。地元の事業所の方も一緒に体験してくださり、一日かけて大切な歩みを踏み出した日になりました。
【地域おこし協力隊、初めての田植え体験】
「みんなで何かやってみたいね」「じゃあ食べ物を作って、いつかイベントで提供できたらおもしろいかも」--
そんな会話から生まれた今回の田植え体験。泥の中を歩くのもすべてが初めての経験。
最初はこわばった表情だった隊員たちも、土に入り、手を動かしていくうちに、どんどんペースがつかめていきました。
現地では、地元の事業所の方が手順よく指導してくださり、素人でもなんとかできるになるように支えてくれたのが心強かったです。
体験を通じて「作ることの大変さ」をチームで分かち合えた一日でした。今後のイベントでこの苗をどんな形で実らせるか、相談しながら帰り道につきました。
これは間違いなく、協力隊としての新たな町づくりの一歩になるはずです。
今回の田植え体験は、すでに島で暮らす協力隊のメンバーにとっても、隠岐の島での暮らしをより深く感じられる貴重な経験になりました。
育てたお米が将来どんなイベントで、どんな形で皆さんに届けられるのか。そんな楽しみを胸に、これからもいろいろな活動に挑戦していきたいです。
【この記事に関するお問い合わせ】
隠岐の島町役場 地域振興課 定住推進係
連絡先:08512-2-8570
地域おこし協力隊で初の田植え!都万での参加型体験
2025.5.30島内