隠岐の島町立小中学校のあり方に関する検討結果報告書(令和7年3月)

隠岐の島町立小中学校のあり方検討委員会によるこの報告書は、隠岐の島町の小中学校の適正な規模と配置について検討した結果をまとめたものです。少子化の進行により、児童生徒数が減少し続けているため、より良い教育環境を確保することを目的に、学校のあり方について検討が進められました。

〇基本方針
 適正な規模の設定
  小学校:1学級あたり児童数 20人以上
  中学校:1学級あたり生徒数 25人以上
 適正な配置
  小学校:現行7校を 2校 に統合(西郷小学校と新設小学校) → 令和13年度 を目途に実施
  中学校:現行4校を 2校 に統合(西郷中学校と新設中学校) → 令和11年度 までに実施
 学校統合のメリット・デメリット
  メリット :多様な考え方に触れられる
        部活動の選択肢が増える
        社会性・コミュニケーション能力の向上
        生徒会活動や学校行事の活性化 等
  デメリット:通学時間の増加(スクールバス利用)
        教職員の目が行き届きにくくなる可能性
        環境の変化による生徒の不適応リスク 等

この検討結果は「子どもファースト」で議論が進められました。
隠岐の島町教育委員会では隠岐の島町立小中学校のあり方に関する検討委員会が策定した検討結果報告書を隠岐の島町ホームページで公開しています。 今後、検討結果報告書を尊重しつつ、様々な影響等を考慮しながら次期計画の策定作業を進めてまいります。

【この記事に関するお問い合わせ】
隠岐の島町教育委員会 総務学校教育課 総務係
連絡先:08512-2-2206