隠岐の島町雇用対策協議会では、令和7年4月14日(月)に令和7年度合同入社激励会を開催しました。
 この合同入社激励会は、町内事業所の新入社員を一同に集めて、激励会を開催することにより町全体で若手人材の入社を歓迎し、職場を超えた交流や同世代の仲間づくりを醸成することを目的として開催しています。
 新入社員のみなさんには隠岐の島町で働くことを選んだ理由や今後の抱負についてお話していただき、新入社員の皆さまからは「少しでも早く職場で貢献できるようになりたい」という熱い思いを語っていただきました。
 また、合わせて隠岐の島町新入・若手社員合同研修を開催しました。
 今回の研修は、
  ① 社会人としての基本を学び、働くことの意味・目的や組織の一員としての意識を高
   め、社会で必要とされる人材を目指す。
  ② 若年者同士が合同で研修することにより同世代間のネットワーク形成を図る。
   以上のことを目的として開催いたしました。
   町内事業所の入社1~3年目(概ね)までの若手社員の方々を対象に募集したとこ
  ろ、町内9事業所、15名にご参加いただきました。
   講師に出雲市にある、アヴァンティ 代表 山根 愛さまをお招きし、就職して2週
  間の振り返りや、基本的なビジネスマナーなどを中心にご教示いただきました。
 【研修内容】
  ① 自己紹介
    ・アイスブレイク
    ・2週間を振り返って
  ② 社会人としての基本マナー
    ・姿勢、立礼(おじぎ)、歩き方
    ・気をつけたい言葉づかい(敬語)
    ・電話応対のポイント
  ③ 先輩や上司付き合う為のコミュニケーション
    ・研修ゲーム(グループワーク) ~仕事と価値観について~
  ④ 働く目的と自分自身(1年後どんな自分になりたいのか)

 中でも、「社会人としてのビジネスマナー」では、立礼(おじぎ)や電話応対の練習を通して、あらためて自分のビジネスマナーを見つめ直すことができ、グループワークを通して、同世代の「仕事と価値観」を共感し、目的の一つでもある町内で働く同世代との交流を図ることができました。

 ご参加いただいた方からは
  ・社会人としての基本的な知識や、仕事に対する考え方を学ぶことができました。
  ・過去の自分を振り返り、将来を見つめ直す良い機会になりました。
 以上の様なご感想をいただきました。
 
 隠岐の島町雇用対策協議会では、今後も若い世代の皆様が、隠岐の島町で「やりがい」と「生きがい」をもって働き続けていくことができるように、研修会の開催だけでなく、町内の若手社員同士のネットワークづくりのための交流会の開催などにも重点的に取り組んで参ります。「こんなことが学びたい」「こんなことに悩んでいる」といったご意見がございましたら、お気軽にお声がけください。

【この記事に関するお問い合わせ】
隠岐の島町役場 商工観光課 商工労働係
連絡先:08512-2-8575