12月16日都万公民館で子ども食堂が行われました。
朝から地域の方が集まり、いつもより少しだけにぎやかなスタートです。
午前中は、二代目味蕎家さんのご指導のもと地域の方と地域おこし協力隊で、そば作り体験を行いました。
まずはコーヒーを飲みながら、自然と会話が始まります。
コーヒータイムが終わると、蕎麦打ち担当と、その他の料理を作る担当の二手に分かれて準備を行います。
そば粉に水を加えて、生地をまとめ、
手の感覚を確かめながら、のばして、切る。
「これくらいでいいかな」
「もう少し薄くてもいいかもしれんね」
みんなで確かめ合いながら進んでいきました。
そば作りと並行して、豚汁、赤飯のおにぎり、あんころ餅の準備も進みます。
鍋の中をのぞき込んだり、味を見て、うなずいたり。
出来上がった料理が並ぶ頃には、公民館全体が少しお腹を空かせた雰囲気になっていました。
出来たてのそばに、豚汁、赤飯のおにぎりと、あんころ餅。
食べ始めると不思議なもので、
さっきまで真剣だった表情が、一気にゆるみます。
「やっぱり打ちたては違うね」
そんな会話をしながら、
食卓を囲む時間が流れていきました。
ひと段落したあと、公民館は一度静かになります。
その静けさを破るように、
学校を終えた子どもたちが、少しずつやってきました。
遊んだり、話したり、
「今日、ごはんある?」と何度も聞いたり。
夕方になると、子どもたちはあんころ餅を包みました。
もちを広げて、あんこをのせて、包む。
……はずなのですが、
「はみ出た!」
「丸くならん!」
でも、むしろ楽しそう。
きれいじゃなくてもいい。
上手じゃなくてもいい。
「自分でやった」ということが、大事です。
待ちに待った、食事の時間。
食事が始まると、空気は一気ににぎやかに。
「おかわりある?」
食べて、話して、笑って。
気づけば、公民館はすっかり子どもたちの居場所になっていました。
一日が終わって、片付けが終わる頃。
公民館には、少しだけ余韻が残ります。
特別なことをしたわけではありません。でも、作って、食べて、笑って、同じ場所で過ごした一日でした。
都万公民館の子ども食堂。
この日もまた「いつもの場所」が少しだけ特別な場所になっていました。
【この記事に関するお問い合わせ】
隠岐の島町役場 地域振興課 定住推進係
連絡先:08512-2-8570


